9/10(火) 対話って?
昨日お知らせしたとおり、HPをリニューアルしました。見やすくなったと思います。今後もどんどん情報を発信していきますので、どうぞみてください。
さて…昨日は教職員で研究会を行いました。本校の子供たちの学力調査の結果をもとに、今後どのようなことに注力をして授業や教育活動を行っていけばいいのかを話し合いました。その結果は、またお知らせします。そのことから、考えながら授業をみたのでお伝えします。
4年生の国語「あなたなら、どう言う」です。ここでは、「よりよい言い方について考え、対話するときに大切なことを理解する」という学習をします。
同じように5年生の国語「どちらを選びますか」です。ここでも、「どちらがよいかを決める」という学習活動を行い、対話の練習をします。
どの学年にもこの「対話の練習」が出てきます。お時間のあるときに、国語の教科書を見てくださいね。
この「対話」が成り立つために…まずは、「自分の考えをもつ」こと、次に「自分の言葉で伝えること」そして、「相手の考えや意見を聞く(受け入れる)こと、学年に応じて、意見を集約したりさらに発展的なものにしたり…と学びが広がり深まることが期待されています。こういった「対話」は練習をしないと上達しません。ですから、国語の授業で、「対話」の型を学ぶ単元が体系的に設定されていることは、とても大切です。担任が多くの授業をする小学校だからこそ、身につけられる大切なスキルです。国語だけではなく、他の教科でも実践できるからです。