今週は3年生が、味噌づくりをしました。米五というお味噌屋さんから、指導に来てくださいました。家庭科室に入ると、もう準備がされていました。
お味噌を作ってしばらく寝かせておく、大きめの桶や米麹、塩、そして3年生が勉強してきた、大豆です。大豆は大豆でも、そのままではなく、蒸して潰してあるものです。
全員が調理用の準備をします。手袋を付けているときは、「手術するみたい」と。
まずは、米麹を桶の中に入れました。これは、割と簡単。
次は、その米麹に塩を混ぜます。これがむずかしそう。
2カ所に分けて入れるので、心配しましたが、どの班も上手に入れることができました。
そして、よ~く塩と米麹をまぜまぜ。
塩がまんべんなく行き渡るように、みんなで「1・2・3・・・・」と10回ずつまぜまぜしていきました。
つぎは、蒸し大豆のつぶしたものを混ぜ合わせます。これがなかなかでした。
力がいるようですね。
友だちに持ってもらって、みんなで力を合わせます。
先生にもコツを教えてもらいます。「麹と大豆をしっかりと混ぜるために、下から~」
お!なんだか、味噌っぽい感じがしてきたよ。できあがりが楽しみですね。
秋も深まり、本に親しむ時期です。学校でも、図書サポーター方が毎日のように来てくださっています。
ある教室では、「炭焼き長者」という絵本を読んでくださるようです。
竹でできた炭(竹炭)です。消臭やお水をきれいにするために最近はよく使われますね。そのあと、お話しにぐっと引きつけられていました。
外のクラスでも、紙芝居風だったり
ストーブを囲んで、くつろいだ感じでお話しも入ってきますね。
他のクラスの先生が読んでくださっているところもあります。
テレビを使うと、紙芝居みたいですね。
ご家庭では、親子読書にも取り組んでくださってますね。ありがとうございます。子供たちが、ますます豊かな心になることを望んでいます。
寒暖の差が激しいせいか、流行の病がぼちぼちと出ているせいか、お休みのお子さんが増えています。今日の最高気温は、20℃を超えました。2・3日前は10℃前後と、体調を崩してしまってもしかたがないですね。でも学校に来ている子供たちは、元気いっぱい。中には半袖半ズボンの体操服のお子さんもいます。
さて、中庭のイチョウの葉っぱがすっかり黄色く色づき、散り始めています。
古い北校舎も、青空と黄色いいちょうの葉っぱで、白くきれいに見えるのは気のせいかな?イチョウの木の下は、黄色いじゅうたんです。
下市山方面の空、下市山周辺も山が色づいています。
真ん中に「蛍雪の里」と彫られた石碑があります。右から読むのです。
誰が作ったのでしょう。そして、どんな意味でしょう。
左側に書いてある「坪川信三(つぼかわしんぞう)」さんは、福井市の市長さんをされていました。その前後は議員さんをされていました。足羽郡社村(あすわぐんやしろむら)のお生まれということは、やはりこの社地区にとってゆかりのある方なんですね。また、詳しく調べてみたいと思います。
また、この石碑「蛍雪の里」にはどのような意味があるのでしょう。大人は分かるでしょうが・・・快適な生活しか知らない子供たちには理解できないかもしれません。ぜひ高学年のみなさんは、この意味やどんな願いがあってこの石碑が社北小学校にあるのか、調べてほしいです。