8/31(木) 算数の様子
3年生以上の算数の学習で、習熟度別や少人数の学習体制を取り入れることにしました。
今日は4年生の算数をみました。
クラスを解いて、自分に合った場所を選んでいます。
子供たちからの評判は良いです。
また、5年生の算数をちらっとのぞいてきました。定規でしっかりと線を引かれていて、どの子のノートも大変見やすかったです。
筆算の時に、定規を使って線を引くのはなぜか・・・?必要ないのでは?めんどくさいなと思う子供もいます。
定規を使うことにより、数字の大きさと位置がそろい、計算ミスが減ります。低学年のうちに習慣づけておかないと、学年が上がりかけ算やわり算のような複雑な筆算になると、数字の位置がそろっていないことによる計算ミスが出てきます。一概には言えませんが、数字が乱雑で定規を使わない場合にミスは多いなと感じます。
また、定規を使う機会を増やすことにより、作図などでも正しく定規を使えるようになります。実は、定規を使うことが苦手な子供たちは意外に多いです。
「下敷きを入れる」「定規で線を引く」「音読の時には教科書を立てる」など、なんとなく面倒ですが、やはり発達段階に応じた意味はあるようですね。